17:名無しNIPPER[ saga]
2019/01/20(日) 21:02:55.31 ID:ukwsVoEQ0
「別にいいじゃない。二度目なんて大したことないでしょ?」
「そういう話はしてないんだよ……」
「……私とあんたがそろって遅刻したりしたら、他の子はどう思うかしらね」
「うっ……」
「ここはさっさと片付けちゃうのがスマートな対応だと思うなぁ」
「…………分かった。分かったからちょっと黙れ」
「あ……」
地獄が連鎖しないように、ここできちんと堰を設けるのだ。そう自分に言い聞かせ、彼女の顎を持ち上げた。すると、みるみるうちに紅潮する二乃の頬。……この状況になっていきなり赤面するとか本当に……その、どうかと思うぞ。うん。今更うぶっぽさを出されたところで、俺はこいつの本性を知っているわけなのだから。……だからわざとらしく震えてみたりちょっと俺の袖に縋ったりする演技程度で、騙されるなんて思わないことだ。マジで。本当に。
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