18:名無しNIPPER[ saga]
2019/01/20(日) 21:04:10.39 ID:ukwsVoEQ0
「んっ……」
「…………ん、む」
二乃の舌が強引に俺の口内に分け入ろうとしたところを強引にシャットアウトする。感謝のキスなんだから、そこに性的な意味合いを帯びさせる必要はないのだ。言うなれば外国式のちょっと派手な挨拶。そのくらいの行為。そう思えば、特に問題はない。
俺に密着しようとする二乃をどうにかこうにか払いのけて、十秒足らずでお互いの距離を離した。鼻で息を吸うと、さっきまで俺の胸の中に納まっていた彼女の香水がふんわり香る。それでちょっとだけ頭に血が上りかけたが、頬を張って正気を取り戻した。今の間に、何もやましいことなんてなかった。
だけどどうやら、二乃は俺の対応に少なからずの不満があるようで。
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