和久井留美「冬の寒さに絆されて」
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13:名無しNIPPER[saga]
2019/02/02(土) 16:12:35.97 ID:n48ufXgR0


  ◇


 留美さんの下半身の衣服を全て脱がし、ブラも外して、ソファへと仰向けで寝させた。
 上に関しては、寒いだろうということでセーターだけ着てもらうことにした。彼女の身体を気遣っての提案であって、決して自分の趣味ではない。
 彼女の股を開き、その間の秘所に目をやる。俺があまりに果てるのが早かったのか、はたまたフェラチオによって興奮していたのか。
 そこはまだ潤滑油として用いるには充分すぎるほどに濡れていた。

  「い、嫌……そんなにじろじろみないで」

 言葉ではそう放つ彼女であるが、その言葉尻からは何かを期待しているような様子が受け取れる。
 俺は自分のペニスを、彼女の膣に当てがった。

  「挿れます、よ。本当にいいんですね?」

  「ええ……私を、貴方のものにして。一緒に繋がって、一緒に気持ちよくなりましょう?」

 一度射精して少し落ち着いた興奮が、彼女の声によってまたもや呼び起こされる。海綿体に一層血が流入するのを感じる。
 お互い準備万端となった性器を正常位でつきあわせ、俺は彼女の膣に陰茎をゆっくりと挿し込んだ。

  「んっ……ん゛ぅっ……はぁっ、はぁ……ふふ、ぐすっ」

 ふと彼女の顔を見ると、目から一筋の涙がこぼれ落ちる様を目の当たりにした。



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