【かぐや様は告らせたい】かぐや様は撮ってみたい
1- 20
7:名無しNIPPER[saga]
2019/02/03(日) 18:13:29.75 ID:NkLupBRF0
かぐや「やっときたのね、藤原さ……って泣いてる!?」

藤原「ぐすっぐすっ。うぇーーーーーん」

藤原は顔を涙でぐしょぐしょにしながら入ってきた。

石上「どうしたんですか、藤原先輩!?」

白銀「何があった!?」

藤原「ぐすっぐすっ。実は教室でこの少女漫画を読んでいて。これが泣けるんですよぉ」

白銀「なんだ、漫画か」

石上「まぁ、そんなとこだろうと思ってましたけどね」

藤原「何ですか二人とも!失礼ですね!この『仮面の少女』はその辺と漫画とは違うんですー! かぐやさんは分かってくれますよね」

かぐや「え?えぇ、まあ、はい」

予想外の藤原の表情に動揺したかぐや。しかし実は、かぐやはなんとなくその漫画のことを知っていた。というのは、度々藤原が読んでいるものをチラリと盗み見ていたからである。以前、過激な描写の少女漫画を見て、苦手意識はあったが気になるものは気になるのである。

藤原「ほらー。聞きましたー?このお話ではですね、顔に傷があり、それをコンプレックスにして心を閉ざし、仮面をしている少女が主人公でしてね。その女の子が、厳しくも優しい生徒会長と出会って変わっていくところが……」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
26Res/19.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice