10:名無しNIPPER[saga]
2019/02/11(月) 17:36:23.78 ID:rrYJ0K9qO
出会って緊張してはいたものの、趣味の友達の繋がりでもあったので、彼女の感覚がやや自分と似ていることがわかり安堵した。
色々と観光案内してくれて、まるで仕事をしているような口調で。
本当に真面目なんだろうなあと。
自然の風景に、すごく素敵ですと私が感想を述べると、とても嬉しそうに笑っていた。
夕方に宿泊地に着いた。
二人だけしかいない、しかも初めて会う女性。
その状況は、否応なく緊張を増幅した。
分かっていたけれど。
間違いはなかった。
私はやはり男性よりも女性の方を意識してしまうんだ。
温泉地の町並みは、夜になると美しいものだった。
ほのかな灯篭に照らされて先を行く彼女を、私はとても眩しいと感じた。
つい、写真をとっていた。
恥ずかしそうに、彼女は笑って、被写体を嫌がっていた。
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