30:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/12(火) 01:40:52.40 ID:kEcSo673O
「……驚いたな、こりゃ」
俺は思わず呟いていた。
今しがた見たものが、信じられなかった。
森久保はトレーナーさんの指示に従い、模擬レッスンを受けた。歌を歌って、ステップを踏んで、表情を作った。
その節々で、彼女は目を瞠るようなポテンシャルを見せたのだった。
細い手足は柔軟に動き、リズム感も申し分ない。声量の小ささには難があるものの、充分レッスンで克服できるレベルだ。
小動物のような可愛らしさと、時折見せる困ったような笑顔。
人を惹き付ける何かが、彼女にはあった。
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