40:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/12(火) 01:50:28.53 ID:kEcSo673O
二人で初めてのサボタージュ。そこで一緒に頬張ったガトーショコラは甘く、そしてほろ苦かった。
口を小さくもごもごと動かし、こちらの視線に気付くと、
「な、なんですかぁ……」
拗ねたように唇を尖らせている。
照れたように、恥ずかしそうにそう言って、笑う彼女。
その目元には赤みが残り、睫毛はまだ湿り気を帯びている。
柔らかな春の光は、そんな彼女を優しく包んでいた。
俺の“商品”は、いつしか一人の少女になっていた。
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