【かぐや様は告らせたい】かぐや様は祭りに行きたい
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22:名無しNIPPER[saga]
2019/02/17(日) 15:45:01.51 ID:77H8MpV6O
〜〜盆踊り〜〜
白銀「盆踊りやってるじゃないか。よしいく……」
藤原「……待ってください。会長」
23:名無しNIPPER[saga]
2019/02/17(日) 15:45:31.69 ID:77H8MpV6O
〜〜花火〜〜
白銀「そろそろ、花火の時間だな。みんな移動し始めた。俺たちもいくか」
かぐや「はい。ですが、大丈夫ですか?こうも人数が多いと、花火が見られないのでは」
24:名無しNIPPER[saga]
2019/02/17(日) 15:46:11.29 ID:77H8MpV6O
藤原「かぐやさんまで……。うーーん。じゃあ、いってきますよ……、今のうちに。場所はあとでラインで送ってください……」
とぼとぼと手洗いに向かう藤原。
石上「えーっと、俺もトイレいきたいんで、先輩たちは先に行ってください。場所はなんとなくわかるんで」
25:名無しNIPPER[saga]
2019/02/17(日) 15:46:44.60 ID:77H8MpV6O
祭りの喧騒に取り残された二人。じとりと絡みつくような暑さが彼らを包み込んでおり、シャツや浴衣が肌に張り付くよう。周囲ではカップル達が楽しそうに花火の会場に向かっている。
白銀(てか、この状況で二人っきりって…)
かぐら(…ほとんどデートじゃない!?)
26:名無しNIPPER[saga]
2019/02/17(日) 15:47:17.54 ID:77H8MpV6O
白銀「ば、場所はこっちの方だからな。ついてこいよ」
かぐや「は、はい」
否が応でも意識してしまう四宮と白銀!
27:名無しNIPPER[saga]
2019/02/17(日) 15:47:52.82 ID:77H8MpV6O
四宮が笑みを浮かべ白銀を茶化そうと顔を上げる。すると、そこには知らない男が立っていた。
チャラ男「あれーー?もしかして、人違いだったー?ごめーん。でもさー。暇だったら俺たちと花火見なーい?飲み物おごるし友達とかも連れてきていいからさーー」
四宮から表情が抜け落ちた。
28:名無しNIPPER[saga]
2019/02/17(日) 15:48:57.01 ID:77H8MpV6O
白銀「???おい、なにやってんだ」
白銀の手が、四宮から男の手を振り払った。
かぐや(会長……!)
29:名無しNIPPER[saga]
2019/02/17(日) 15:49:49.14 ID:77H8MpV6O
白銀「ふーー。大丈夫だったか?四宮」
かぐや「え、え、ええ。会長のおかげで」
白銀「それはよかった。あっあと、さっきの言葉だけどな……あれは四宮が生徒会副会長だから会長を補佐するって意味で……」
30:名無しNIPPER[saga]
2019/02/17(日) 15:50:15.16 ID:77H8MpV6O
石上「あっ、藤原先輩!いましたよ!あそこです」
藤原「ほんとだ。かぐやさーん、会長ー」
白銀「おお、きたか。もうすぐ花火始まるぞ」
31:名無しNIPPER[saga]
2019/02/17(日) 15:51:10.15 ID:77H8MpV6O
藤原の声をかき消す花火の音。夜空に浮かぶ光の華。
石上「始まりましたよ、花火。結構綺麗ですね」
藤原「おお!キレイですーー!たーーまやーーー!!」
32:名無しNIPPER[saga]
2019/02/17(日) 15:55:08.08 ID:77H8MpV6O
夏祭りを楽しむかぐや様たちが観たくて書きました!!
前作「かぐや様は着させたい」
前々作「かぐや様は撮ってみたい」も宜しければ是非。
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