中野五月「あいまいでぃすたんす」
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143:名無しNIPPER[saga]
2019/03/09(土) 17:39:00.46 ID:IWZIoqEe0
ある程度時間が経ったのを時計で確認してから、のそのそと席を立つ。このままだとここで眠ってしまいそうだ。
寝るならせめて家が良い。体を横に出来る環境と言うのは貴重。若いからといって無茶をし過ぎると困るのは未来の自分自身だ。
凝り固まった関節をゴキゴキ鳴らしながら階下に下り、先ほど脱いだばかりの下足をもう一度履く。順当にいけば、五月はもう家に着いている頃合いだろうか。
あいつのことだから、もう勉強を始めているかもしれない。そうでなければお待ちかねの夕飯にありついているかのどっちかだ。
どちらにせよ、やりたいようにやってくれればそれでいい。俺はただ、彼女のやることをサポートするだけ。
こんなときにまで仕事のことを考えるとか、俺もいよいよ社畜めいた思想に脳みそを染め上げられているのかもしれない。
「まあ、そう上手くはいかないか」
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