33:名無しNIPPER[saga]
2019/02/21(木) 22:07:17.06 ID:3G9LR2BY0
「ほら、さっさと帰るぞ」
振り返って言う。ローファの踵がどうにも合わないらしくもたついている三玖を急かすために。
「え……?」
「なんだその困惑顔」
「いや、いつものフータローなら一人ですぐに帰っちゃうところだから」
「そうしたってどうせ付いてくるだろ、お前は」
もしかすると、俺は割と恥ずかしい類の勘違いをしてしまったのかもしれない。すっかり一緒に帰るものだとばかり思って、それを前提に行動していた。
これを思い上がりと呼ばすになんと呼ぶといった感じだが、当の三玖はまんざらでもないらしかった。それどころか、ご満悦らしかった。
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