中野五月「あいまいでぃすたんす」
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356:名無しNIPPER[saga]
2019/04/05(金) 20:37:26.40 ID:YuPhG13q0
今さら関係の修復だとかなんだとか生っちょろいことを言うつもりはなかったけれど、さすがにそれは堪えそうだ。まともに取り合うに値しない人間判定は厳しい。
でも、今は取りあえず眠ろう。五月を確保した旨は他の奴らに伝えたし、後はどうにかして連中に引き渡すだけだ。どうやって説得するかをこの眠たい頭で考えるのはまったく建設的じゃない。
消すぞ、と前置いてから消灯し、くたびれた布団の中に体を埋めた。おかしな動悸がずっとしているけれど、なんだかんだで疲れているせいか、この環境でもしばらくすれば眠れそうだ。
とにかく、明朝。困ったことは、起きた後の俺に丸投げしよう。
そう思いながらゆっくり瞼を閉じて…………行く最中に、謎の足音が聞こえた。
その足音の主は俺の頭付近で動きをぴたりと止めると、あろうことかそのまま俺の布団に潜り込んでくる。
普段なら寝ぼけたらいはの仕業だろうと片付けられるこの現象は、しかし彼女のいない今この状況においては決して成り立つはずもなく。
だからつまり、今俺の背中にぴったり付けている奴の正体は、考えるまでもなく自ずと明らかに――
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