13: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2019/02/26(火) 03:32:29.42 ID:hQC3TSV30
「私も、あの娘とは色々お話したわ」
マキノがわざとらしく声を大きくしていう。いい娘よね、と前置きしてから
「優しくて、健気で、ずっと強い……ほたるはあなたが復讐することなんて、望んでいない。あなたがそんなことしたら、ほたるはきっと泣いちゃうわ。ううん、きっと穂乃香も」
「二人は関係ないだろうが」
「関係大ありよ。二人とも、あなたの担当アイドルでしょ」
眼鏡越しの視線は、痛く俺に突き刺さる。
「……ほたるも穂乃香も、マキノも関係ねぇよ。俺は俺の膝とサッカー人生を台無しにしたやつを一発ぶん殴りたいだけだ」
このときだけは、自分の膝の故障を嬉しく思った。ああ、いい口実だ。
「……悪い人」
マキノは最後にそれだけ言った
25Res/19.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20