イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具の音がとまんねぇ」
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250:1 ◆mUjz4FCa2c[sage saga]
2019/03/04(月) 16:33:41.38 ID:RAx5H3LO0
……
…



美少女「……」


それを見た時、
美少女は言葉が出てこなかった。

キャバクラの仮眠室で起きた後、
自分が目覚めるまで待っていてくれたキャバ嬢が、
世間話を挟みつつ点けてくれたテレビ。

ちょうどそこでやっていたニュースで、、
信じられない出来事が報道されていたのだ。

イケメンによる通り魔事件の発生と、
友少女2がそれの最初の犠牲者になっていた、
という内容の報道である。


美少女「……なんで」


呆ける、とは正にこの事だろう。
瞼をぐいと上げて、口は半開き。
その状態のまま、
美少女は静止してしまっている。


キャバ嬢「……知り合いか何かなの?」


美少女の様子を訝しんだキャバ嬢が、
眠そうな眼を擦りながら、
訊ねて来た。


美少女「……いえ、どっちも知ってる人、なので」

キャバ嬢「どっちもって、この犯人と被害者の両方……?」

美少女「はい。というか、この飲み会に私顔出してました。
    ただ、この事件が起きる前に店からは出ちゃって……」

キャバ嬢「そっか……。でも、早く出て本当に正解だったね。
     この犯人どうやら薬物の疑いがあるようだし、
     多分やっぱり盛られてたよ、何か」

美少女「……」

キャバ嬢「……ん? どうしたの?」

美少女「……その、この被害者の女の子、
    私が昨日帰るのに手伝ってくれた子なんです。

    でも、その時はこんな事件起きそうじゃなくて、
    だから私よくわからなくて、
    なんでこんな事になってるのか、
    全然わからなくて……」キョロキョロ

美少女(なんで……こんな事。
    ……も、もしかして私が帰るのを手伝ったのが、
    バレたからって事……?

    イケメンが私に執心なのは知ってるけど、
    でも、こんな事まで普通しない……)


考えれば考えるほど事態が飲み込めず、
美少女の目の焦点が、
纏まらない考えと比例するかのように、
合わなくなっていく。

だが、そんな止まらなくなりそうな動揺を、
止めてくれた人が居た。
キャバ嬢だ。


キャバ嬢「ちょ、ちょっと落ち着きなさいってば」背中バンバンッ


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