20: ◆OBrG.Nd2vU[sage]
2019/03/11(月) 21:26:54.65 ID:WgyyzRcS0
「ひゃあうっ……!んんっ……あ、あぁ……やあっ、あぅ……あんっ……あはぁ……はぁ、はぁ……」
力が抜けて起きていられなくなった私は、だらしなく涎を垂らしながら、お前の胸に縋るようにもたれかかる。
こうするとお前はいつも優しく頭を撫でてくれますね。
撫でられて、胸に灯る温かさ。
喪いたくない安心感と繋がり。
そしてお前の唇が思ったより近くにあることにドキドキします。
あと何センチかで届く切ないディスタンス。
「千夜、好きだぞ」
鼓膜を震わす甘美な音色。
私の理性を狂わす棘がまた突き刺さる。
いや、違うか。
私はとっくに狂っていた。
「……私も好き」
二人の距離はゼロになり、世界と二人の距離は無限に広がった。
夢か現か確かめるような優しいキスから始まり、今までの思いの丈をぶつけるような激しいキスへ。
脳天直下の粘膜の触れ合いが今までになかった快感が私の中で花開いた。
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