【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十八輪目】
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189: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/04/02(火) 22:10:48.63 ID:uxOmRZuZo

鬼気迫る沙織の声に、さすがの夏凜も一歩押されて反応し、言われた通りに天乃を抑える

足こそ動かないが、

両手が、頭が、腰が、自傷しかねないほどに動く

その激しさが、意識してでの動きではないことを明確する

抑える腕に伝わってくる抵抗

その強さに夏凜は眉を顰めた

天乃「ぅぁっあぁああああああっ!!」

夏凜「っ」

沙織「聞食せと――」

神樹様の種は、

沙織の祝詞が終わりに近づいたのを見届けたかのように、

天乃の体の中へと溶けて消えていく

一際大きく上がった悲鳴

ごぷっ……と、零れだしてきた血をすぐに拭う

失明していた左目からは血が、右目からは涙が……流れ落ちて

天乃「ぅ……」

強かった抵抗は急激に弱くなって

そして――完全に途絶えた


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