【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十八輪目】
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379: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/04/25(木) 22:30:11.55 ID:FP1JPssOo

大地「お姉ちゃんはな、お前にばっかり頑張らせてることが嫌なんだ」

天乃「そんなこと……なんて、言えないよね」

大地「ああ」

勇者のことも、跡継ぎのことも

子供のことだって、何もかもを、押し付けることになってしまった

それは選ばれたか選ばれなかったかの運命によるものではあるけれど

それでも姉として。

妹にすべてを任せることになってしまったことに負い目を感じてしまっている

特に、成人した後ならばともかく

まだ中学生である妹が子供を産んだのだ

それを、重く受け止めるな。と言うのは、

同じ女である姉にとっては、簡単なことではなかったのかもしれない

大地「だからちょっと、顔を合わせにくいって」

本当は会いたいのに

本当は、話したいことややりたいことは沢山あるのに

数年早く生まれただけの、姉であると言うだけで

それは難しくて

大地「大丈夫、天乃なら怒らないぞって言ったら、殴られた」

天乃「お兄ちゃんはお兄ちゃんで軽すぎるのよ。そうあろうとした人を知っているから、分からないでもないけどね」

良く見れば赤い兄の頬

殴られたであろう場所を優しく触れて、天乃は困ったように微笑む


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