R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part2
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139:塔の主 ◆VfcsCSY7us[saga]
2019/04/30(火) 18:18:09.03 ID:Ro23D7sj0


『解き放て 神の子供たち 

ただ心 赴くまま』



その奇怪な文言はクチナにとって非常になじみ深いものであった。

「の、祝詞…?」」

洗礼を受け、修行を積んだ神官たちは『神の力』の一部を言霊(ことだま)として行使することができるようになる。

それが『祝詞(のりと)』だ。

本来は儀式などを行なう際、信徒たちの精神を昂らせたり鎮めたりするために唱えるものであるが…

祝詞の仕組みを理解できる者であればその内容にアレンジを加え、様々な感情の増幅や抑制を行なうことが可能になる。



『 眠りし獣 その性(さが) 

肉の昂り 貪りの 宴 』



神の力を乗せた言霊がクチナの耳に染み入るように響き渡る。

「こ、この…内容は…あ、ダメ、そんな…」

ヒナト同様、神官としての修行を続けてきたクチナにはこの祝詞でどのような効果が生まれるのか瞬時に理解できた。

聞いてはいけない―しかし耳を塞ぎたくても腕をガシリと掴まれたままではそれも叶わない。

そして祝詞の力は聞いたものの意識に直接作用する。

「あ…あ…っ」

やがて祝詞を聞かされていたクチナに変化が生じた。

下腹部にじわじわと甘い熱が生じ、それが全身に波となって広がっていく。

肌が熱く火照り、艶やかな唇からは甘やかな吐息が漏れ始めた。

「ず…ずるい…ずるい…よ…ぉっ…♥」

クチナの言葉にこれまでになかった色気が宿る。

「の、祝詞でこんなっ…こんなエッチな気分にさせるなんてぇっ…」

そう、それこそがヒナトの仕込んだ祝詞の効果だ。

元は感覚器官を鋭敏にすることを目的とした祝詞を、ヒナトはその内容にアレンジを加えることで性的な快感を数倍に高めるという効果に切り替えたのだ。

「祝詞をこんなことに使うなんて…やっぱりヒナトくんはヘンタ…んむっ」

また余計な口を叩こうとした唇を、ヒナトは再び奪う。

「ん…むっ!」

一瞬クチナは硬直するも、先ほどのような抵抗は少ない。

「んんっ…」

唇を舐られる感覚も、恥ずかしさはあるものの恐怖や不快感は薄れていた。

(だ、ダメ…このキス、頭が、フワフワする…)

「んっ…ちゅっ…ふぁっ…」

クチナへの恨みの念とは裏腹に、そのキスは妙に優しさが籠っていた。

ついばむようなバードキスを繰り返し、少しづつ互いの舌を絡めあい、舐めあい始める。



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