122:名無しNIPPER[saga]
2019/03/24(日) 22:37:00.56 ID:wcdaTGeL0
「災難でしたね」
「はうぅ…」
京が迎えに来た車の中で、緑は恥ずかしそうに顔を隠す。
――は一睡もしていなかったので、眠気に敗北して夢の中を彷徨っている。
「…どうでした?殿方と一夜を共にした感想は」
「な…何もしてないですよぅ…」
「でしょうね。もし何かあったのなら、ご主人様は今寝てすらいないでしょう」
ブラックコーヒーを少しだけ飲み、京は話を続ける。
「未亜さんに風呂を沸かしてもらっています。帰ったら、存分に寛いでください」
「迷惑を掛けてすみません…」
「迷惑とは、思っていませんよ。緑さんたちが無事で良かったと、そう思ってます」
「…うぅ…」
京の優しい言葉に、緑は何度目かも知れない涙を流した。
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