やちよ「魔法少女裁判よ」ひなの「私が裁判長?」
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33: ◆ubUwzHgOw5Q4
2019/04/01(月) 12:56:21.17 ID:ISCE55f30
灯花「お姉さまとういがいなくなったら……」
ねむ「考えたことないよね。僕たち三人は近しい時に死んで、お姉さんだけが残されるものだとばかり思ってきたから」
葉月「魔法少女だからね。当然ながらある日突然死ぬことはあり得ることだよ」
34: ◆ubUwzHgOw5Q4
2019/04/01(月) 12:58:06.78 ID:ISCE55f30
ななか「……そういうわけですね。」
ななか「環さん姉妹が二人の中からいなくなってことを起こした、二人がいる限りもう何もしないということは」
ななか「裏を返せば二人がいなくなったら何をするかわからない」
35: ◆ubUwzHgOw5Q4
2019/04/01(月) 13:00:14.25 ID:ISCE55f30
うい「ちょ、ちょっと待ってください!」
うい「ええとですね、もちろん灯花ちゃんとねむちゃんがしたことはひどいことですけど、始まりはお姉ちゃんを、魔法少女を運命から解放しようとしたことにあるんです」
うい「そのために私たちは契約した。そもそもの出発点はここだったんです!」
36: ◆ubUwzHgOw5Q4
2019/04/01(月) 13:02:46.07 ID:ISCE55f30
灯花「悪いけど、それは違うよ、うい」
うい「……え?」
ねむ「契約したときは解放のことを第一に考えてたのはそうなんだけど、ういとお姉さんのことを忘れてからは、主に自分の目的を追究していた」
37: ◆ubUwzHgOw5Q4
2019/04/01(月) 13:03:55.32 ID:ISCE55f30
こころ「ちょっと、赤裸々すぎない……?」
まさら「あの二人、助かろうという意思が無いように見えるわね」
美雨「結局、自分を守ろうとしない人間の弁護は難しいというものかもしれないネ。環姉妹もなかなかかわいそうな役回りネ」
38: ◆ubUwzHgOw5Q4
2019/04/01(月) 13:05:47.48 ID:ISCE55f30
ひなの「弁護側、追加したい主張はあるか?」
うい「……それでも」
うい「それでも、今、私たちは二人のおかげで魔女化から解放されてる。それは事実だと思います」
39: ◆ubUwzHgOw5Q4
2019/04/01(月) 13:08:31.78 ID:ISCE55f30
ななか「何を犠牲にしてでも救われたいと願うことは理解できます」
ななか「ただ、そんな犠牲を払うならば救われなくていいと考えている人もいるんです」
葉月「自分の存在を差し出してでも守りたいものを持っている人だっている」
40: ◆ubUwzHgOw5Q4
2019/04/01(月) 13:09:29.10 ID:ISCE55f30
ひなの「弁護側追加主張はあるか?」
いろは・うい「……」
ひなの「ないなら制限刑あたりになると思うが……」
41: ◆ubUwzHgOw5Q4
2019/04/01(月) 13:11:14.54 ID:ISCE55f30
葉月(二人とも涙目でプルプル震えてる)
ななか(自分の不甲斐なさに憤ってるように見えますね。弁護側の問題ではないように思いますが)
ねむ(あーあ。灯花がういとお姉さんをなかせちゃった)
42: ◆ubUwzHgOw5Q4
2019/04/01(月) 13:13:27.04 ID:ISCE55f30
やちよ(ふたりとも。言うべきことは分かってるでしょう?)
灯花(わたくしたちは極刑希望なんだよ?)
やちよ(それはもう通らないってわかったでしょ)
43: ◆ubUwzHgOw5Q4
2019/04/01(月) 13:14:52.03 ID:ISCE55f30
灯花「ねえ、ねむ、この前ニュースで見たんだけど、司法取引ってなんなの?」
ねむ「ああ、それを使ってアメリカ大統領の元側近から証言を引き出したってやつだよね。あれは――」
ひなの(なんて白々しい……)
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