9:名無しNIPPER
2019/03/30(土) 00:21:05.46 ID:70xLl5pa0
「こんにちは!」
283プロに来た。そして、あの男の人がいた。
プロデューサー、さん。
「あの、私のこと、覚えてますか?」
私の部屋で決意はしたものの、やっぱり勇気が出なくてここに来るまで一週間経っちゃった。
私のこと、ちゃんと覚えてくれてるかな。
もしかしたら、私の後に私よりもすごい子が見つかって、私は用無しになっているのかも。私は若干伏し目がちで自分自身を皮肉るように、笑う。
「園田智代子さんーー」
私のことを、覚えててくれた。信じられなくて、でもこの事実を信じたい私がいる。
「笑顔が素敵で、その笑顔が素朴だったから、覚えていたよ」
すーっと息を吸った彼は、一拍おいて言う。
「俺の考えているアイドルユニットに、君を入れてプロデュースしたいって思っているんだけど、どうかな」
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