24:名無しNIPPER[sage saga]
2019/04/04(木) 00:38:09.78 ID:dmglIwuH0
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家に帰ってからも、透子の問いに対する明確な答えは出なかった。
考え過ぎで疲れた頭をすっきりさせようと、俺は海沿いを走ることにした。
その途中、俺は透子の友人の一人に会った。
イミ、ユキナリ。
喫茶店で透子の隣に座っていた、目つきの鋭い彼。
お互い名乗りあっただけで、他に言葉は交わさなかったが――。
俺を追い抜き、ぐんぐんと遠ざかる背中が雄弁に語っていた。
『負けねえからな』
と。
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