七草はづき「夢の中でイってみたいと思いませんか」
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91: ◆OBrG.Nd2vU[sage]
2019/04/30(火) 22:07:20.22 ID:sFKDE8mA0
「これ……サイズがちょっとキツイんですけど……」
数分後、着替えてきた彼女の姿を見て、俺のテンションは銀河特急になった。
以前、樹里がイベントで着たメイド服衣装。その予備をはづきさんに着てもらったのだ。
樹里の予備として作らせたので、当然はづきさんには合っていない。
樹里とは身長こそ一緒だが、出ている部分のサイズが違うのでムチムチとした肉感が凄まじいことになっている。胸元なんか樹里と違って零れそうである。
何てえっちなメイド衣装なのだろうか。
「じゃあ、さっさとお粥食べて寝るんですよ」
「はーい♪」
「はい、あーん」
それにしても、すげえおっぱいだ。まるで視線を吸い込むブラックホールである。
「ヴアッヂッ!?」
「きゃあ!? 何で急に下を向くんですか!」
しまった。おっぱいに注意が行き過ぎて、「あーん」されているのに、つい下を向いてしまった。
お粥を掬ったスプーンが鼻に直撃した。
「もうっ、食べるのに集中できないなら脱ぎますよ」
「エェッ!? 脱ぐんですか!?」
「着替えるという意味です」
「それだけは勘弁してください」
「お粥……せっかく作ったんですから」
微笑んではいるが、少しだけ悲しそうな表情。
俺としたことが彼女の思いやりに対して酷い仕打ちをしてしまった。
わざわざ俺のために拵えてくれたというのに最低だ。
「はづきさん、ごめんなさい。お粥、いただきます」
「はい、あーん♪」
「……うまいっす」
「よかった♪」
薄味の玉子粥はどことなく懐かしい味がした。胃に優しく、相手を気遣って作られた思いやりの味。以前弁当をもらった時も思ったけど、はづきさんは料理も上手なんだ。
それに体調を崩して、誰かに看病してもらうのも久しぶりだ。
小学生の時以来だろうか?病気した時はいつも一人で寝ていたから、誰かがそばにいてくれることがこんなにも嬉しいなんて思いもしなかった。
「……プロデューサーさん? どうして、泣いてるんですか?」
「……へ?」
粥を平らげた頃、自分でも気づかないうちに涙がこぼれていた。よほど心が弱っていたのだろうか?食べているうちにセンチな気分になってしまったのだろうか?優しくされて泣いてしまうなんて恥ずかしい。
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