七草はづき「夢の中でイってみたいと思いませんか」
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92: ◆OBrG.Nd2vU[sage]
2019/04/30(火) 22:08:16.02 ID:sFKDE8mA0
「あの、その……お粥があんまり美味しいもんだから感動しちゃったんですよ! はづきさんは料理も上手ですよね!」
「ふふっ♪ ありがとうございます」
「毎日でも食べたいくらいです!」
「……へ?」
はづきさんがいつもの笑顔から珍しく虚を突かれて驚きの表情に変わった。
そこまでおかしいことを言ったつもりはない。普段だったら、「もうお上手ですね♪」くらいの反応が返ってくるものと思っていた。
「あの、それって……冗談ですよね?」
目を逸らして、頬を赤く染めて乙女のような表情。それにガチのトーンで返されてしまったら、俺もそうなってしまう。
「本心です。毎日一緒にいたい」
何とも言えない沈黙が部屋を包み込んだ。俺が最も恐れていた空気。さっきまでエロいメイド服を着てもらってデレデレしていたのにどうしてこうなった?
あっ、俺が泣いたせいか。
「あっ! 汗かいたでしょう? 体拭いて上げますね♪ 今、用意しますから!」
取り繕うような笑顔で膳を下げるはづきさん。洗面所に向かう彼女の背中を追いながら、自分の発言に少し後悔した。俺たちの関係が崩れてしまうんじゃないかって怖くなった。
でも、いずれはこうなっていなきゃいけなかったんじゃないか?
それが今だったのかもしれない。
ただおっぱいがこぼれそうなメイド服着せているタイミングではないだろうとも思う。
お湯を張った洗面器とタオルを持って、はづきさんが戻ってきた。
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