9:名無しNIPPER
2019/04/13(土) 23:18:04.08 ID:8SrGiE5E0
「ふふ、ありがとう。つかさちゃんは頼りになるわね」
「いやいや、ここまでのみんなの流れあっての言葉っしょ」
彼女はお礼の言葉をするりとかわし、指摘するように指を動かした。
目を遣ると、得意げな笑みを見せる裕子ちゃんと都ちゃん。たしかにそうかもしれない、なんて。
「そうね、ありがとうみんな」
「いえいえ!」「どういたしまして!」
今日はいつも以上に波長の合う様子の二人。
楽しい話にはいつも現れる、欠かせない存在だ。
「みんなの誕生日にもきっと何かするわね」
感謝を込めた軽い添え言葉のつもりが、途端に残念そうな表情を見せる裕子ちゃん。
「私、先月誕生日だったんですけど……」
「あっ」
「ちなみにアタシは二月、都は一月に過ぎたばっかりだね」
「ご、ごめんなさい……」
つかさちゃんの補足に、私は謝ることしかできなかった。
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