衣笠「衣笠の『夜戦』魅せてあげるっ♥♥♥」
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257: ◆lCaYgaWPiM[saga]
2020/02/11(火) 03:39:11.12 ID:6Ff1vZJ10
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高雄(ある程度分かってはいたけれど秘書官の机や本棚には僕くんの手掛かりになりそうなものは無い……。あるとしたら提督の専用端末と執務机ね。提督、ごめんなさい……!)
高雄「…………っ!」ガサゴソ
高雄(提督の端末は……良かった!ログイン状態が残ってるみたい……。でも、めぼしい情報やそれらしいファイルは見当たらないわね……)PCカタカタ
高雄(高速修復材管理プログラムを意図的に修正した箇所があるみたいね?日付は僕くんが着任する前日?どうして……?)
高雄(あら?このファイルはなにかしら?なになに……“高速修復材における人体の幼体化現象・経過観察”??)
高雄(えと……“高速修復材を経口ないし経皮吸収した人間は一時的に身体の幼体化を生じ、おおよそ160時間後(約7日間)に成体への還元を認む”……??)
高雄「え……????」
青葉『子供の頃の司令官と高雄さんが探している人があまりにも似過ぎていると思いました』
青葉『紛れもなく本人だと思います』
高雄「っ……!!!!」
高雄『……僕くん?私達、前にどこかで会った事あるかしら?私、どこかであなたに会ったことあるような気がするの。何となく見覚えが……』
提督『っ!?き、気のせいじゃないか?俺たちが会ったのは今日が初めてのはずだ』
高雄『そうよね……でもどうして誰かに似てるって……』
高雄(頭の中でバラバラだったピースが組み合わさっていく……!まさか……!まさか……!?!?)
“おおよそ160時間後(約7日間)に成体への還元を認む”
高雄(僕くんが着任したのは確か月曜日……居なくなったのは日曜の朝だから……高速修復材管理プログラムの修正日時……前日の日曜日にもう提督が“子供”になっていたとしたら……!!)
提督『……俺……明日……凄く、凄く遠い所へ行かなくちゃいけないんだ…………。だから、一緒には居られない……』
提督『違う……任務じゃない……。でも、これだけは分かってくれ。居なくなったとしても俺はいつでも君を見守っている。心はいつでも傍にいるから……ごめん……高雄……』
高雄「…………!!!!」ブルブル!
高雄(すべての辻褄が合ってしまう……!じゃあ、あの子は……!?本当にこの世に存在しないの!?本当に提督があの子だって言うの!?)
高雄(そんな!?そんなことって!?もうあの子には二度と会えないっていうの!?提督は……全部知ってて隠してたの……!?)
高雄(まだよ……!まだ、そうと決まったわけじゃないわ!まだ手掛かりが……!)ガサゴソ
高雄(乱暴に執務机の引き出しを漁る。その時だった)
高雄「!!!!!!!!」
高雄「…………何で……?どうして……?何で……これがここにあるのよ……!?」ワナワナワナ…!
高雄(絶対に……絶対にここにあるはずの無いものを見つけてしまう)
高雄(それは私が僕くんへの大切な贈り物……私のお守りのスカーフ……そして二人で撮った思い出のポラロイド写真…………)
ドアノブ<ガチャガチャ!
高雄「!!」
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