【ガルパン】 不死の感情
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121: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/18(木) 21:30:11.94 ID:Q0QPY3q8O

麻子さんにアクセルを踏み込ませる。
また壮大な追いかけっこが始まった。合流した残りのマチルダIIと共にチャーチルが全速で逃げるIV号を追う。
麻子さんの土地勘に頼りつつこちらは敵の攻撃を避けさせ、周囲の道路や建物が砲弾の餌食となって崩れ落ちる。
ただひたすら逃げるしかないIV号は当たらずに済んでいたが、いきなり道の真ん中に看板が見えた。工事中による封鎖だ。
考えてみれば船の上にいた彼女らに最近の工事の概要など知りようもない。誰も責められない

引き返そうとするが、背後にはすでにチャーチルとマチルダII2輌が来ている。砲塔を回転させて対応しようとするが、まもなく雁首そろえてIV号にその砲塔群を向けた

「こんな諺を知ってる?イギリス人は恋愛と戦争では、手段を選ばない」

チャーチルの上でダージリンが何かほざいているが、知るかアホ。そんなことはどうでもいい。重要なことじゃない。
今ここをどうやって切り抜けるか、いま考えるべき問題はそれだ

ダージリンの挙がった手が振り下ろされようとしたその時、

「ゆくぞー!」

左脇の道からサッと89式が入ってきて、急ブレーキをかけた

「アヒルさんチーム!」

「来てくれたんですね!」

優花里さんの喜びの声を聞いた。
可能性が姿を露わにした。
プランが早急に固まる

軽い金属音がその後にこだました。チャーチルの装甲が厚すぎて撃ちぬけなかったのだ。マチルダIIも撃ち抜けないからしょうがないね

次の瞬間には3つの砲身が火を吹いた。その3発は全て89式を撃ち抜き、煙と共に旗が上る

「麻子さんは1秒停止!華さんはすぐにマチルダIIに1発撃って!そしたら脇に!」

あの短時間で誰が撃つかなんて決められはしない。3輌が一斉に撃った後の絶対的なタイムラグ。4秒あれば十分だ

砲塔と車体の間を狙った1発は見事にマチルダIIを撃破へ導く
敵の弾を捨てさせたことへの感謝は後で伝えねばな。
脇に入ったら次の角で右に、全速力で突っ走らせる。
途中の道で敵視認。
やはり歩兵戦車は歩兵戦車だった



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