216: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/12(月) 00:10:39.28 ID:ekykUs+v0
足から力が抜ける。両膝が勝手にストンと落ちる。さらに運動もまともにしていないのに、息が荒くなってくる
音が、臭いが、感触が、光景が、脳味噌の中で渦巻いている
「だ……だめ……で……」
「みほさん、どうしました?」
絶え絶えにしか言葉を発せなかった。華さんが体を支えてくれる。胃の中に薄荷をぶちまけたような感覚だが、吐きそうではないのは幸いか。吐くと体力を使う
「みぽりん、大丈夫?急にどうしたの?」
「このじょ……ハァ……で、こう……ヒュ……くだけ……は、だめです……」
「降伏がダメ?なんでよ!みぽりんだって死にたくないでしょ?」
「た、武部ちゃん。一回西住ちゃんをこっちで横にさせてあげて」
「あ……ありがと……フゥー……います」
「みほさん、今はいいですから。無理しないでください!」
「え、えっと……過呼吸の対処法って」
「紙袋か?とりあえず袋持って来て!」
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