【ガルパン】 不死の感情
1- 20
218: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/12(月) 00:12:08.66 ID:ekykUs+v0


「人をなめて……はいけません。これまで……多くの人を……殺してきたのは、紛れもなく……人なのですから」

納得はしないだろう。彼女は本気だ。サンダースへの降伏というものに、生存への微かな望みを見出し、しがみ付いている
それから引き?がすためには、私も本気で説得をかけねばならない。戦いの最中で降伏すること、人に命を握られること、そしてその状況下で人は何をするのか、それを伝え切らなければならない

もしあの時依頼されたことを為さねばならないなら、これは重要な仕事だ。命を賭けた後である今なら出来るだろうか。思い出したくもない記憶だが、引っ張り出すしかない

「実は……わたし……プラウダの捕虜になったことが……あるんです……」

優花里さんは驚きの視線を向ける。彼女にとって噂であり、話半分に聞いていたものだったのだろう。それが真実だというのだからそんな顔になるのも仕方ない。
その丸太に腰掛けていた会長が頭を抱えた。この人は元からこのことを知っていただろう、立場的に。私のことをある程度知ってるとも言ってたしな。だからこそタチが悪い

息が荒れるのは治ったが、言葉は上手く口から湧いてこない。だが出来る限りの力を以って語り始めた、あの悪夢の日々を。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
708Res/678.46 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice