23: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/06/30(日) 23:03:34.00 ID:GH7YNYU90
「ヘイ彼女っ!一緒にごはんどう?」
その覆いを打破する明るい声が私の心にするすると入り込んできた。
左右に人がいないことを確認して後ろを振り返ると、茶色の髪の癖っ毛の人と黒髪のストレートの人が立っていた
「沙織さん、西住さん驚いてらっしゃるでは無いですか」
「あっ、いきなりごめんね」
「突然申し訳ありません。
よろしければお昼ご一緒しませんか?」
ストレートな黒髪を持つ人が軽く頭を下げてから高貴な口調で聞いた
「わ、私とでしょうか?」
急だったため理解が追いつかなかったが、2人は揃って微笑みながら頷いていたので、話に乗ることにした。同学年の人と飯を共に食べるなど久しぶりのことである
普通はいきなり接近してきた彼女らに疑ってかかるべきだが、持ち物にそれを裏付けるものがなく、2人のデータから考えてすでに候補からは外しており、なにより彼女らの笑顔が私をそうさせた
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