【ガルパン】 不死の感情
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243: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/19(月) 00:09:27.03 ID:jYO41k6b0


大洗側は次の策を考えていた。こちらは4輌撃破したが、残りは車輌、乗員の質を考慮すれば相手が上回るだろう。今後も進むためには、出来るだけ車輌も温存させねばならない。
私は結局あの後30分近く立ち上がれなかった。立ち上がろうとしても足元がおぼつかないのだ。沙織さんや華さんに見守られつつ、指示のみを出して回復を待っていた

「……問題はサンダースがいつ動くかだな」

河嶋さんが頭をひねる

「でも敵が動く前に出ると確実に煙で発見されるでありますよ」

「……向こうはもう擱座した車輌の補充を終えているでしょう。そうなってしまっては、こちらから攻勢をかけるのは得策ではありません。少なくとも今ではありません。
ここは車輌の確認や補充に専念して、タイミングを待ちましょう」

「そうは言うがな、西住。物資に余裕があるのは向こうだ。長期戦になるとこちらが不利。ならばこっちから仕掛けるべきじゃないか?」

「……遭遇戦で双方同程度の損害が出ることだけは、避けなければなりません。ですが先程のような奇襲は、再びは通用しないでしょう」

すると近くにいた審判がトランシーバーを手に取り、口元に寄せていた。何かブツブツ話している。それが終わるとホイッスルを口に咥えた。そのあと鳴った音に釣られ、皆が注目する

「サンダース大学付属高等学校、途中棄権!よって大洗女子学園高等学校の勝利!」


「か……勝ったのか?」

急の出来事に頭が混乱する。皆もそうだし、私もだ。サンダースが何をしたかったのか見当もつかない

「おめでとうございます。2回戦進出です。そしてもう一件報告があります。宇津木優季さん、KIA扱いです」

「……はい」





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