267: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/22(木) 23:33:58.90 ID:CWK85y3h0
10分後、そのテントにはすべての車長と生徒会の者が一堂に会していた
「各車輌の状態は?」
「全車良好です。明日の試合は問題ないかと思います」
ナカジマさんが他の自動車部員からの書類を確認する
「それは何より。他に誰か報告はあるか?」
「私から良い?」
小山さんが身を乗り出しながら手を挙げた
「大会本部を通じて食事の手配が済みました。全員に完全に分けて2日分はあります」
「……長期戦にはならないだろうな。相手がアンツィオだし。良くなってはいるらしいが、予算に余裕はあるまい」
「なら100%提供します」
「いや、いざという時もある。80%くらいに抑えておいた方がいいんじゃないか」
エルヴィンさんが決定直前に割って入った
「腹が減っては戦はできぬ、と言うじゃないですか」
「それにみんなそんなに食べないだろう……こんな環境じゃな」
「無くなるように与えるべきじゃないよ。ま、残しても食べられるかは分からないけどね」
「……だな。柚子ちゃん、8割で頼む」
「分かった。桃ちゃんがそう言うなら」
「桃ちゃん言うな。取り敢えず話はこんなものか。じゃあ本題に入ろう。今回集まってもらったのはこのような書状がアンツィオから渡されたからだ」
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