266: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/22(木) 23:33:24.44 ID:CWK85y3h0
「……といっても、これを受け入れたら西住、お前の命は……場合によっては皆殺しかもしれんぞ」
河嶋さんが書状を二本指で挟んで振る。だが私は知っている。あの人は真面目だ
「……安斎さんはそんな人じゃありません。嘘をつくような人では。皆殺し、だけは避けられるでしょう」
「会ったことあるのか?」
「今年の春の西住流の合宿に参加していました。たった数週間の間でしたが、それでも彼女は多くの面識を持ち、そしてその相手のほとんどから好印象を得ていました。かく言う自分もその1人です」
全く照れ臭い話だ。だが人を惹きつけ仲間を集めその仲間と協力する点において、彼女ほどの力を持つ人間は見たことがない
「……まあいい。それは後だ。確かに会長には目を通してもらわなければならん。澤、この後車長全員集めてくれ」
「分かりました」
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