283: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/25(日) 23:55:04.59 ID:R1acvM7T0
「それとさ、」
会長さんは再び背もたれに寄りかかり、干し芋を口に含む。まだあるか
「隊長西住ちゃんにしない?」
「えっ?私が?」
いきなり言われた一言に動揺する。ちょい待て、約束が違う。いやそういうよは良くても、どういうことだ?
「だってさ、この大会はじまってから西住ちゃんがほぼ取り仕切っているじゃん。硬式について一番詳しいのも西住ちゃんだし、実態と名前合わせない?」
まぁ確かにそうかもしれんが……
「会長、私は……」
「かーしまは副隊長として西住ちゃんしっかり支えてもらうよ」
その場から大きな拍手が聞こえる
「えっ、えっ?えっ!ちょっと……」
「別に西住ちゃんは今まで通りのことやってくれればいいから!他はみんながやるから」
そうではないのだ。拍手が続く中で、言葉をまとめた
「……でも今まで河嶋先輩が隊長として統率してくださいました。お陰で私も策のみを安心して講じることができてきました。それを取って代わる資格は私にはありません。
しかもそもそも戦車道を始めたのは生徒会の方々です。その方々が主導すべきです」
「……だよねー。分かった、すまない。これまで通り行こう」
ありゃ、向こうは珍しく簡単に引き下がった。そうだ。これでいい
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