292: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/29(木) 22:02:07.24 ID:Qn0qxnFa0
「対戦車戦だ」
「た、対戦車戦ですか?」
カルパッチョは驚きを隠さない。だろうな。私が取る手段としては前例から外れている
「戦力で相手が勝っているならその戦力をいかに少ない戦力で削ぐか、それが重要だ。そうなると成功すれば戦車1輌、失敗しても味方1人ですむこの策が妥当だ。
ただでさえ敵のどの車輌の車体を抜けないカルロベローチェを6輌も出さなくてはいけないんだ。他に手はない。まともに戦っても負ける」
「でも……その策は危険が付き物です。みんながやってくれるか……この場において叛逆されるのは危険でしょうし……」
「私が皆に頭を下げる。そこまで士気も落ちてないようだしな。我々の目的は勝てばそれでいいが、それよりいかに西住みほを地獄におくるか、そこに主眼を置きたい」
「その為にみんな戦うでしょうか?直接的な恨みを持つ人間はいないでしょうし……」
「西住みほが天に召されれば大洗の命令系統は混乱する。そうさせるのが我々が生き残る唯一の手だ。そう説明する」
「なるほど……」
「それに必要なものは黒森峰に頼んだ。あと例のものは?」
「あれですか?あれなら今夜中にこっちに着くようですよ。」
「予定より遅れたが、それさえあれば勝ち目はある。西住みほの乗るのはIV号だ。それさえ撃破できれば……」
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