421: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/26(木) 21:05:07.32 ID:d3dmTuuHO
「……そうなると案は3つ
一つは彼女だけプラウダに降伏させる
もう一つはそれでも何とかアルコールで殺菌したりして時間を稼ぐ
最後は……」
「ここで……楽にする、か」
「はい、そうなります。この戦いはこの天候だと長期化する可能性があります。このまま彼女を苦しませ続けるよりは……」
「……な、何を言ってる、西住」
「それにこのまま病気にかかられると、それがチーム内に広がる恐れもあります。
一人でも厳しいのです。それ以上各車輌の人数が減る、少なくとも戦車に乗れなくなると……厳しくなります」
「まぁ、先日の西住ちゃんの話を聞く限り1番最初はナシ。生徒会長としては最後の手は取らせたくないけどね……教育的に」
「今更それを言いますか?」
「……まぁ、味方に直接手を下すならね」
「で、2番目が可能か……という話か……」
ここでどうこうなる話ではないと思うが、それでも4人で頭を付き合わせなくてはならない
だが全員が一斉に頭を振り上げる時が来た。天をも突かんとする断末魔が同時に彼らの耳を訪れたのである
「ああああああああ!がああああああ!」
「お、親分……」
「い……いッ!」
「が、我慢して……お銀」
「そ……から……足を……足を抜い……れぇ……頼む……」
ケフッ
「し、しかし温めないことには……」
「がっ……」
壁の向こう、入り口を超えて響くお銀さんの絶叫であった
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