428: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/26(木) 21:12:22.44 ID:d3dmTuuHO
こちらに来る者の大半は目の前の光景に気づくや否やすぐに目を逸らしてしまう。話し掛けてくるものはない
銃を足元にそっと置き、両手を合わせる。ただ感謝を込めて。第三者を介在させる必要もない
「……彼女の意志は尊重されました。先程のお二方と同様、包んで並べてあげましょう。
同時にラムさん、カトラスさんを他車輌へ振り分けます。人数的に運用不可能なマークIVは放棄します」
残ったのは操縦手と砲手か……専門職すぎて車輌を放棄させると使いづらいな……仕方ない
「ラムさんはアリクイさんチームの通信手、装填手を。カトラスさんはカモさんチームの37ミリの砲手と通信手をお願いします。
流石に弾は使えないので、明日以降実戦でのカンの把握をお願いします。メインは75ミリの方で」
おかっぱの2人を見やったが、どうやら2人をターゲットにした話だと気付いてないらしい
「金春さん、後藤さん、よろしいですか?」
「……は、はいっ!」
よし、言質取った。船底の人たちと組みたくないなんて言わせる気は無い
誰も何も言わない。会長さんら決定を受け入れた人たちは事情を理解してくださっているからだが、他の人も同様なのだろうか
お銀さんの遺体は私と会長さん、河嶋さんの3人で黒い布に包み、ムラカミさんの脇に加えられた
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