459: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/10(木) 22:55:38.24 ID:U2snit8u0
それが目の前の精鋭の車輌の砲塔が、いきなりいくつも宙を舞うのを目にしたときの驚きは、想像を絶するものだった。何発もの砲弾による揺れで思わずバランスを崩す
その原因を察するのは非常に容易だった
アハトアハト
一撃でプラウダ戦車を穿つ威力、それと発砲音、どちらもこの仮説を証明するに足るものだった。そして向きと数からして、大洗の部隊ではない
「副隊長!右です!右の尾根から撃たれています!」
「何だ!」
右の物見窓から双眼鏡で眺めた先にあったのは、こちらから台形に見える戦車の群れ、それと茶色
「くっ……」
予想は無慈悲にも当たっていた、思わず拳を握り締める。奴らが、悪魔が、鬼畜生がやってきた
「黒森峰……」
ドイツ戦車の殻を纏った奴らの群れだった
「馬鹿な!黒森峰が……何故!」
理解が出来なかった。何故西住流を破門された西住みほと黒森峰が協力するのだ。黒森峰からすれば西住流の敵だからさっさと死んでもらうのが吉なはずだ
仮に我々を倒すために同盟しようとしても、決勝の方が継続など戦力的に大洗よりかマシな味方が参戦するはずだ。わざわざ今、ここで、我々を倒さねばならない理屈はない
だがまずは、同志カチューシャに、同志に確認を取らねば……
「無線を……無線をすぐに繋げなさい!」
708Res/678.46 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20