474: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/10(木) 23:17:41.99 ID:U2snit8u0
試合中一度治っていた雪は、今再びしんしんと舞い始めた。私たちの所に1台の車輌が向かってくる。それは前で止まり、黒森峰の生徒が降りてくる。懐かしい。私も良く知っている顔だ
「失礼します。黒森峰女学園戦車道選抜部隊副隊長の小島と申します」
彼女、小島さんは頭を下げる。所属こそ違ったが、礼儀正しかったという記憶は間違ってなかったらしい
「大洗女子学園戦車道隊長の河嶋だ」
「副隊長の西住です。お久しぶりです、小島さん」
それと共に大洗側の2人があいさつし、たまたま周りにいた者も会釈する
「大洗の皆様、決勝進出おめでとうございます。逸見隊長から決勝はお互い全力を尽くしましょうとの伝言を預かっております」
雪がますますちらついてくる。次、ね……ま、礼儀正しさには礼儀で応じよう
「ありがとうございます。黒森峰の皆さんの同盟あればこそです」
嘘ではない。いや、これが勝利の根幹であるのは事実
「なお、プラウダの捕虜はこちらで引き取りますので、了解を得るように言われました」
「お断りします」
「は?」
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