522: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/21(月) 23:41:08.07 ID:YuTUMZY30
「みほさんにですか?」
背後からもう一人の声。歌の始まりの声だ
「小梅……」
「期待があるなら丸ごと押し潰すのみ。その力を我々は持ってます。私も黒森峰の人間ですし、敵と害を倒すことに躊躇いはありません」
「そうよね……さきほどはありがとう。あの時の歌が無かったら、統制も何も無かったし、私は何も……」
「いえ、あれが私の役目です。試合に集中しましょう」
ただ静かにそう返事してきた。私と小島さんの間から、遥か先を見据えるような目をして。きっと答えても、話は聞いていない
「そうね……」
「13号車、エンジン始動しました」
やっとか。時間が残っているのは幸いだ
「全員集まりなさい」
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