58: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/04(木) 21:20:05.83 ID:9CgLdJINO
「……単なる町おこしの名目で進めてたんだけどね……学園艦の人間全てが君みたいに勘のいい人間じゃなくて助かってるよ。それじゃ、こっちからもある程度戦車道をやる上での要望を伝えておこうかな」
「……と仰いますと?」
戯けたフリをするが、ここまでして私を戦車道に加えたのだ。相応の願いがあっての事だとは検討がつく
「西住ちゃんにはウチらの参謀をやって欲しい」
「参謀、ですか?」
隊長とかふっかけられるかと思ったが、まだマシか
「そう。ウチらには戦車に詳しい人はいるけど、公式戦で実際に試合の指揮を取った人間はいないんだわ。
ここ以外で高校戦車道を経験した人間はいないってわけ」
そんな状況でも、やらざるを得ないわけか
「今は一応指揮について習っているかーしまがやってるけど、それでマジノと5対5で練習試合やってボロ負けしてるんだよね。それでウチの指揮のレベルや練度については分かると思うけど」
「それで私に参謀として作戦を立てて欲しい、と」
「話が早くて助かるよ。あとは練習も口出ししていいから」
「しかし参謀やるにせよ、まずはチームメイトとの関係が良くなければなりません。母校のように上下関係が固まってないのなら尚更です。時間はかかるかと思いますが?」
「それはそうか」
「それに練習は目標とするレベルが分からなければ如何ともしがたいです。私は仲間と仲良く出来る戦車道を求めて加わります。それが崩されない範囲内で、という形になりますが、目標は?」
「時間は大会に間に合ってくれれば構わないよ。目標は……」
708Res/678.46 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20