591: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/07(木) 20:50:37.97 ID:rYNwkNdDO
路地の隙間からドイツ戦車が通り過ぎるのが見える。あの後一個後ろの建物に場所を移しておいてよかった。先ほどの建物、近くに砲弾が当たったのか瓦礫が落ちてきていたし
「来ました。5輌……6輌です。ティーガーIIやパンターはいますが、マウスやヤークトティーガーなどは見当たりませんね……
黒森峰は3分の1以下に減っています。奥の通りに2輌向かいます。優花里さんと沙織さんは例のポイントに移動してください」
双眼鏡で一輌一輌確認しながら優花里さんと沙織さんに指示を出す。減ったか。予想の範疇内で減ったな。もっと減ってくれればそれはそれで楽だが、その分学園からの支援がプラスされそうだしな……こんなものか
「はい。西住殿、御武運を!」
「みぽりん、気をつけてね!」
二人はそれを聞き、パンツァーファウストと幾らかの荷物を抱えて部屋から走って出ていった
さて、動く時か。この戦いのために皆が奮闘してくれることを期待しよう。自動小銃を肩にかけ、倉庫から持ってきた小さな拳銃に少し大きめの弾を装填し、空に打ち上げる。軽い音とともに、弾の周囲に煙が撒き散らされる
信号弾白。黒森峰来襲の合図だ。そしてそれを確認し、私もすぐに建物の闇に消える
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