73: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/07(日) 23:37:48.56 ID:sux/FHgRO
校門の前では遅刻取り締まりのために風紀委員の人がいた
「遅いわよ。後もう少しで遅刻よ」
「すみません。この冷泉さんが行きで眠ってしまって」
風紀委員は背負われている冷泉さんの存在に驚きをみせた
「西住さん、今度から冷泉さんを見かけても、手を貸さないでいいから。この人遅刻の常習犯なのよ。
ほら、あんたもいい加減起きなさい!」
声をかけられても起きず、風紀委員の人にほおを軽く叩かれから、やっと冷泉さんはゆっくりと目を開けた
「……そど子」
「私は園みどり子よ。あんた彼女のお陰で連続遅刻記録が244日で止まったんだから感謝しなさい」
常習犯とは聞いたが、それは常習犯というレベルを超えた根本的な要因があるのでは?
「……すまない」
「いえ、私こそすみません。首の荷物とりますね」
注意深く冷泉さんの首から荷物を外す
「では」
別に殴られるわけではないが、気分的にも遅刻になってはたまらない、と走って校舎に向かおうとすると彼女が呼び止めた
「まだ君の名を聞いていなかった」
何故か、とも思ったが、とりあえず自分の名を言うとすぐに走りを再開した
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