電走部
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9:side M[saga]
2019/08/17(土) 23:09:02.80 ID:839e+VoWO


須磨「出直しますわ、なんかすんませんね」

?「もう来なくていいから。じゃ」



がららら。……ぴしゃ。



須磨「意外と丁寧に閉めんのな」

木田「聞こえてるぞ。引こう」

とはいえ閉め出されてしまった。取り付く島もない。
彼女に直接入部希望するのは下策だろうし、顧問の先生を探してみるか。

木田「まさか、本当に入る気か」

須磨「おう。良さげじゃん?」

木田「良さげ要素どこだ。嘘だろ」



須磨「室外機近いしエアコン効いてた。モニター2つ、デスクトップ2つ、ラップトップ2つ、椅子も何脚かあったし、インプットも揃ってる。ソファまで入ってた」



木田「あの短時間で抜け目のない……いや、待て。まさかとは思うが」

須磨「隅っこに追いやればたむろれるんじゃね?」

木田「あーあーあー! この馬鹿!」

木田は余計なことに首を突っ込みたくないらしい。知ってる。
大方、あの娘っこが元の部員を追い出したか、3年が卒業して消えたのだろう。
それを機に「電脳部」から「電走部」に申請し直したというところか。



須磨「センコーは話が分かりそうだし、凸ってみっか」

木田「……」

須磨「ほーいほいほい。付き合え」

木田「相手は女子だ。やめといた方がいいんじゃ」

須磨「殴り合うわけじゃねえんだ、ヘーキヘーキ」


同じゲーマーはゲーマーでも、ある事については俺の専売特許なんだ。
今の気分は「何とかなるさ」と「上手くやるさ」が合わさって最強に見える。

やると決めたらやってみる。それが人生楽しむコツ。


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