環うい「お姉ちゃん! 今日も来てくれたんだね!」
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11: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/09/05(木) 20:19:12.61 ID:bbxLMqh90

うい「お姉ちゃん。手、貸して」

いろは「うん?」

うい「ここ、触って」

いろは「あっ・・・」

うい「んんっ! あっ、ふあっ」

いろは「だ、大丈夫? 痛い?」

うい「うん・・・。いいの、平気だから・・・。あっ、でも、声は我慢できそうにないから、わたしの口、塞いで」

いろは「うん。塞ぐよ。はむっ、んちゅ」

うい「んむっ、んっ、ふっ、んんっ」

いろは(このまま指を動かしたらいいのかな)

うい「んんんっっ?! ん〜っ! ふっ、んむうっ!」

いろは(あっ、ちょっと苦しそう、やめた方がいいかな)

うい「んふーっ・・・。ふむー・・・っ」

いろは(・・・違う。このままで、やめない方がいいかな。いつもキスしているから、こういう時のういの気持ちがよくわかる)

いろは(ここは、むしろ逆に、一切身動きができないくらいういをもっと私の方に力強く抱き寄せて、下の指も早く動かそう)

 ぐいっ さすさす

うい「んぐーっ!! はんっ! はんっ、はふっ、んーっ・・・!」

いろは(わっ、わっ・・・。す、すごい・・・。声と一緒に、下からもいっぱい溢れてきた・・・)

いろは(やだっ・・・どうしよう・・・。気持ち良さそうにしているういに触れていると、私、胸が・・・体が・・・燃えそうなくらい熱くなってくる・・・)

いろは(私ももっとういが欲しい・・・。もっと舌を絡めて・・・もっと伸ばして・・・もっと指を沈めて・・・ういのもっと奥の奥の方に触れたい・・・・。うい、うい・・・・)

いろは「はんむっ、へろーっ・・・」

うい「あっ、んっ! んむっ、はんむっ・・・」

いろは(涙が混ざった、ういの味・・・・。おいしい、おいしい・・・・。もっと、もっと・・・・・・・・・)



友愛は情愛に移り変わり、情愛は性愛に移り変わり、性愛は至極の愛へと昇華する。
姉と妹は最大の慈しみを込めて触れ合い、抱き合い、求め合う。
二人の因果は同じ愛に帰結して混ざり合い、そして一つになる。
やがて訪れる現実から目をそらすため、姉妹は夢幻の奥底へと落ちてゆく・・・・。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・



ねむ「という物語を書いてみたんだ」

うい「あっ/// あわっ///」

いろは「はわ/// わっ/// ね、ねむちゃん、あの時眠ってたんじゃ・・・? お、起きてたの・・・・?///」

ねむ「むしろ逆に、どうして眠っていられると思うの? あんな情事を真横で見せられ、聞かされたのに。あの時の情景は未だにこの網膜に焼き付いていて離れないよ」

桜子「 |私も視ていたよ| 」

いろは「はうっ・・・。ご、ごめんなさい・・・!」

ねむ「謝らないでほしい。むしろ感謝しているくらいだよ。お姉さんとういの相思相愛な姿を見聞したときの印象を、その日のうちに夜遅くまでかかって書き残す作業を繰り返しているうちに、僕が苦手としていたいわゆる恋愛物が抵抗なく書けるようになっていた」

ねむ「特に、僕がお姉さんに接吻された時のことを思い出すと、今でも顔がこの上なく紅潮してしまう程に感情が昂ぶる。貴重な体験だったよ。これは、その後の僕が綴る物語にも大変良い影響を与えている」

いろは「そ、そうなんだ・・・/// それは、よかったような、なんというか///」



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