環うい「お姉ちゃん! 今日も来てくれたんだね!」
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9: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/09/05(木) 20:15:50.95 ID:bbxLMqh90


いろは「んっ・・・。ちゅ・・・」

うい「ふぁ、んっ、ぁっ、へろっ」

いろは「あっ・・・。んぅ、れろ」

うい「ぴちゅ、んんんっ、れろっ。ちゅるる。・・・ぷぁ」

いろは「ぷぁっ・・・。はぁっ、はぁっ・・・。うい? もういいの?」

うい「はぁっ、はぁっ・・・。ううん・・・。もっと欲しい・・・。でもね・・・あの・・・」

いろは「お姉ちゃんなんでもするよ。言って」

うい「・・・・うん。わたし、少女漫画いっぱい読んでいてね、思ったの」

いろは「どんなことを?」

うい「漫画の中の子たちは、好きな人と一緒にいられて幸せなんだなあ、って。だから、わたしも、この子たちみたいに幸せになりたいって、思ったの」

いろは「・・・・・うん、なれるよきっと。明日の手術が成功して」

うい「ううん。今すぐ幸せになりたい。今じゃないとダメなの。明日にはもう、わたしはこの世にいないかもしれないから」

いろは「縁起でもないこと言わないでっ!」

うい「お姉ちゃんがここで一泊できる許可なんて、普通はあり得ないよ。だけど、こうしていられるのは、明日どうなるか、お医者さんもお父さんもお母さんもお姉ちゃんも、そしてわたしも、分かっているから」

いろは「・・・・・・・・・」

うい「だから、それまでに。ね?」

いろは「・・・・・・・。私、どうしたらいい?」

うい「わたしは、お姉ちゃんと愛し合いたい。お父さんとお母さんがそうしたように」

いろは「えっ・・・? あっ、うっ・・・それは・・・。本当に、好きな人同士じゃないと・・・」

うい「わたしのね、世界で一番好きな人はお姉ちゃんだよ。こんなにも好きで好きでしょうがないって気持ちになれるの、過去にも未来にもお姉ちゃん以外に絶対にいない。言い切れる」

いろは「うい・・・」




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