桑山千雪「毒と言うには、とても甘美で」
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10: ◆U.8lOt6xMsuG
2019/10/02(水) 01:09:57.43 ID:gCHILt4Z0

◆◇◆

雨はまだ止まない。外を走る車は、ライトをいつも以上に輝かせている

「ん……ちゅ……ぷろりゅーさーさん…………」

遅すぎる昼食を取った後、再び俺たちはベッドの上に居た。既に互い肌は曝け出されており、口を重ね、舌を絡ませている

昨日も散々セックスをしたと言うのに、今日もまた同じ事を繰り返そうとしている。汚れたシーツも、張り替えたばかりのも、2枚まとめて洗うほか無いだろう。

さっきの指フェラよりも長い時間を、キスに費やす。互いの口に入りきらなくなった唾液が、繋ぎ目から零れる。口を離して見つめ合うと顎に辺りが唾液でてらてらと光っていた。それがおかしくてついつい見ていると、千雪がまたキスをしてきた。今日は少し積極的だな、と思った

千雪の頭に手を回す。髪の毛を手櫛で梳く。撫でるように手のひらを動かす。普段は結われている髪の毛に沿っていくと、うなじと、背中に触れた。背中まで手が回ったときに、抱き締めた

千雪は舌の動きを一度止め、薄く目を開いてから、抱きついてきた。肩に千雪の顔が乗る。言葉を交わさずに、体温を交換し合う。

柔らかな千雪の体に、興奮を止めることが出来なかった。同時に、それとは真逆の、加護のような感情も浮かんできて、混じった

抱き締め合った時間は、きっとキスよりも、指フェラよりも長かった




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