魔女娘「あなたは何ができるの?」サキュバス「うっふーんなこと」
1- 20
162: ◆TEm9zd/GaE[sage saga]
2021/02/14(日) 09:56:30.70 ID:JDgNG2z+0
友魔女「でも再生は!? なんで復活しなかったの?!」


魔女娘「あの手のやつは修復不可能なくらい粉々にすると再生してこない」


友魔女「じゃ、じゃあまさか本当に……」


魔女娘「ん。倒した」


友魔女「そんな……」


ライバル魔女「……とりあえず町へと戻りましょうか」


魔女娘「そうだね。……町についたら話聞かせてね、友魔女」


 この時四人の雰囲気は弛緩していた。
 倒しきったと……下僕共を全て倒せたと思いこんでいた。

 黒い霧が渦巻く。
 そして、一陣の風が吹きすさぶ。

 最初に異変に気づいたのは友魔女だった。


友魔女「やっぱり……」


 ポツリと漏らしたその言葉。


友魔女「やっぱり私の言ったとおり――!」


 諦念と絶望に……ほんの少しの喜びを織り交ぜ。


友魔女「あいつは倒せない!」


 風が凪ぎ、霧が晴れた。
 そこにいたのは――


下僕「――――――――ッオ!!!!」


 巨大。圧倒的なまでの大きさ。
 先程まで友魔女を追ってきたやつとは比べ物にならないほどに。
 存在感と威圧感。さながら城だ。


ライバル魔女「再生しましたわね……」


魔女娘「ん」


ライバル魔女「どうしますの……?」


魔女娘「決まってる」


 下僕を見上げる。
 その強大さにさしもの魔女娘も肝を冷やしていた。
 果たして勝てるかどうか。

 だが、引く気はない。
 あいつは友魔女を――友達を狙っている。
 それが分かっているからこそ引くわけにはいかなかった。


魔女娘「また倒す!」


ライバル魔女「ええ! 今度はワタクシも手を貸しますわ!」

 第2ラウンドの始まりだった。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
282Res/305.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice