魔女娘「あなたは何ができるの?」サキュバス「うっふーんなこと」
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◆TEm9zd/GaE
[sage saga]
2020/05/15(金) 06:17:27.96 ID:GQa4DH7SO
ライバル魔女「魔女娘さん――」
不意に踊り出たのはライバル魔女。
彼女は葛藤する魔女娘の目の前にサキュバスを押しのけて身を割り込ませると、逃さないとばかりに魔女娘の頬に手を添えて顔を近づけた。
ライバル魔女「――――んっ!!」
魔女娘「ライバ……んっぁ!」
それはライバル魔女にとって二度目のキス。
サキュバスのそれと比べると児戯にも等しい触れ合い。
だけれど、そのキスの温かさは二人ともが今までで一度も感じたことのない……。
ゆっくりと唇が離される。添えられていた手がスルリと解ける。
魔女娘の目の前には顔をこれでもかというくらいに真っ赤にさせたライバル魔女の姿が。
ライバル魔女「魔女娘さん――ワタクシ達の関係をお分かり?」
魔女娘「それは……ライバル?」
ライバル魔女「いいえ、違います」
否定したライバル魔女はスッと息を吸い込むと、魔女娘の目を真っ直ぐと見据えて、告げる。
ライバル魔女「ワタクシにとって貴女は、『生涯のライバル』ですわ」
ライバル魔女「ワタクシと貴女は一生涯をかけて競い合い、そして並び立つ間柄!」
ライバル魔女「ご存知ありませんの? そんじょそこらの仲よしこよしよりも、ワタクシ達の関係は強いんですのよ!」
ライバル魔女「ワタクシから逃げられると思うんじゃありませんわよ。例え、貴女が国外逃亡しようと、別の世界に行こうとも――人間じゃなくなったとしても、ワタクシは絶対に貴女を諦めない!」
ライバル魔女「例え貴女がどこの何者になろうとも、ワタクシの居場所ら貴女の横ですわ!」
ライバル魔女「なぜなら、ワタクシ達は生涯のライバルなのですから!」
ライバル魔女「――だから、ワタクシ相手に我慢をしないでください……」
魔女娘「ライバル魔女――」
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