魔女娘「あなたは何ができるの?」サキュバス「うっふーんなこと」
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63: ◆TEm9zd/GaE[saga]
2020/05/15(金) 06:20:07.48 ID:GQa4DH7SO
魔女娘「…………」


 魔女娘の手が二人の肩口でゆらりと動く。
 キツくキツく二人のことを抱きしめ返した。強く胸の中にかき抱く。


ライバル魔女「きゃっ!?」

友魔女「わっ?!」


魔女娘「ははっ――」

 驚きに身を竦ませる二人には死角となっているところで笑みを浮かべる。
 唯一それを見れたのはサキュバスだけだった。

サキュバス「あぁ……やっぱり私のマスターは当たりね……」

 その笑みを見て感嘆のため息を漏らす。
 それは、欲に溺れ、色に焦がれた者が浮かべるもの。
 精を啜る淫魔の中にだって彼女程の表情をする者を、サキュバスは一人しか知らない。


 当の魔女娘は、涎が止まらないほど目の前の少女達にかぶりつきたくて仕方がなかった。
 これで空腹がどうにかなるぞ、と。
 これが一番欲しかったんだ、と。

 魔女娘が浮かべたもの。


 ――それは下卑た淫魔の笑みだった。


 そこに理性はなく、代わりに食欲に呑まれた獣(淫魔)がいた。



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