1: ◆ZSP65ZKite68[saga]
2019/10/20(日) 21:15:00.05 ID:0jWWzTW3O
三玖「え?聞こえなかった。もう一回言って」
風太郎「実は、俺、四葉と付き合っている」
三玖「……」
風太郎「今までは、家庭教師の仕事もあったし、何より四葉が秘密にしてほしいって言ってたから黙っていたんだが」
風太郎「卒業も近いし、いつまでも、って訳にはいかないだろ」
風太郎「お前に黙っていた事に関しては全面的に俺が悪いと思っている」
風太郎「すまん」
三玖「……は?」
2: ◆ZSP65ZKite68[saga]
2019/10/20(日) 21:18:38.16 ID:0jWWzTW3O
風太郎(その報告をするために三玖を喫茶店に呼び出し、開幕初手謝罪をかましたのだが)
風太郎(深々と頭を下げ、テーブルを見つめながら俺は三玖の反応を待った)
3: ◆ZSP65ZKite68[saga]
2019/10/20(日) 21:23:38.28 ID:0jWWzTW3O
風太郎「学校祭の後から…です」
三玖「ふーん……最終日の夜、個別に四葉とは会ったの?」
4: ◆ZSP65ZKite68[saga]
2019/10/20(日) 21:29:08.47 ID:0jWWzTW3O
三玖「で、四葉とはいつから付き合ってたの?」
風太郎「学校祭終わった後片付けの、次の日……学級長同士で最後の後始末して、ささやかな打ち上げに行ったあとで……公園で、ブランコ一緒に漕ぎながら、夕日に染まる街を一緒に見て」
5: ◆ZSP65ZKite68[saga]
2019/10/20(日) 21:37:33.60 ID:0jWWzTW3O
風太郎「あ、もしもし四葉?今暇?うん、うんランニング中だった?ならさ、できるだけ早く切り上げてこれから会えない?」
風太郎「ああ、そうそう、バイトね、これからバイトだよね。なんとか休めないかな」
6: ◆ZSP65ZKite68[saga]
2019/10/20(日) 21:42:37.29 ID:0jWWzTW3O
風太郎「バイトで遅くなるってさ……日改めるか?」
三玖「ううん、待つよ」
7: ◆ZSP65ZKite68[saga]
2019/10/20(日) 21:49:48.89 ID:0jWWzTW3O
風太郎「いや、待て待て。あれは、お前が……!我慢できないとか言って、無理やり、だろ?」
三玖「無理やりじゃない。最終的にホテルまで付いてきたのはフータロー」
8: ◆ZSP65ZKite68[saga]
2019/10/20(日) 21:59:52.21 ID:0jWWzTW3O
三玖「それより四葉とは、シたの?」
風太郎「何を」
9: ◆ZSP65ZKite68[saga]
2019/10/20(日) 22:05:11.95 ID:0jWWzTW3O
三玖「んちゅっ……ちゅっちゅぷっちゅっちゅっ……ぷはっ、どう?」
風太郎(こいつの唇、いつもやわっこいんだよな)
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